内視鏡室の特徴
当院の内視鏡室は以下のような特徴があります。
- 高画質、画像強調機能(狭帯域光、NBI)を備えた内視鏡システムを備えています。
(オリンパス社EVIS LUCERA ELITE 290シリーズ) - 拡大内視鏡、細径内視鏡、処置用内視鏡、(上部の場合)経鼻内視鏡、 (下部の場合)高度可変内視鏡など多数揃えており、
状況に応じた内視鏡を用いて検査しています。
上部消化管内視鏡
(食道・胃・十二指腸)
- 絶食で午前中に来院していただければ、当日実施することも可能です。(予約状況により後日となることもあります。)
- 画質が良く、検査が短時間で済むことから経口内視鏡を中心に行っています。
- 飲酒喫煙歴があるなど食道癌のリスクの高い人には拡大内視鏡も使用可能です。
- 検査時間は通常5~6分程度、色素内視鏡や、生検を行った際には15分程度です。
- えづきやすい方など、ご希望によってはセデーション(軽い麻酔)を使用したり、経鼻内視鏡を選択することも可能です。(セデーションを使用した際には検査後1時間ほどお休みいただき、その日は車両(自転車、バイク、車など)の運転はお控えいただいております。)
下部消化管内視鏡 (大腸)
- 下剤の処方、検査説明のため原則として前もって内科(消化器科)の外来を
受診していただきます。 - ご希望によってセデーション(軽い麻酔)を使用可能です。
(セデーションを使用した際には検査後1時間ほどお休みいただき、その日は車両(自転車、バイク、車など)の運転はお控えいただいております。) - 午前中に下剤を内服していただき、午後に検査を実施します。
検査時間は30分程度、ポリープ切除の際は個数にもよりますが1時間程度かかる場合もあります。 - 検査のみであれば外来で実施可能です。
- 大腸ポリープ切除については原則として入院にて実施しています。(1泊程度)
