- 整形外科は、骨、軟骨、関節、筋肉、靭帯、末梢神経、血管などの運動器に関する疾患や障害を扱う診療科です。
- 同じような症状であっても、患者さんの年齢・性別・職種・環境などの違いを考慮して、
治療方法や期間・目標を個別に設定します。 - ケガ(外傷)としては、骨折・脱臼・靭帯損傷・捻挫などを扱います。
症状としては肩こり・腰痛・膝関節痛・手足しびれなど扱います。 - 高齢者の骨折が増加しています。
早期手術・リハビリによる歩行能力の確保が、大切な治療目標ですが、骨折予防の一貫として、より若齢期から骨粗鬆症予防が大切です。骨密度の測定・判定が可能です。 - スポーツによる運動器の障害も整形外科が扱います。特に小学校から高校までの発育成長期に偏った運動をすると障害を起こしやすいため、クラブ活動などで痛みがある場合は、ご相談ください。
- 手術しない治療として、理学療法、リハビリテーション、サポーターや装具の作製があります。
リハビリテーションは理学療法士によって実施されます。 - サポーターや装具の作製は、医師のよる診察・オーダーの後、水曜日の午前中に専門家が採型・採寸します。
約1週間で完成します。